みなさま
こんにちはー。
私事ですがこの間、発売されたばかりのDoCoMoのAndroid携帯(別名GooglePhone)、HT-03A(白)を購入しました!現在色々とアプリを追加したりしてイジリ倒しているところです!
知人からは、「普通今買うならiPhone3GSだろう」と言われましたがそんな事ありません。Google大好きの自分としては断然Androidです!絶対です!たまにiPhoneのアプリが羨ましい時がありますが、そのうちAndroidでも優秀なアプリがわんさかと出てくる事でしょう!
さてさて、前回からの続きですが、クラウドコンピューティング基盤(PaaS)の大本命であるGoogleAppEngineの特徴、メリットやデメリットをお伝えします。
まずはデメリットから、(下げてから、アゲる)
1.システムを組む際のプログラム言語が、PythonとJavaのみ
これは、RubyとかPHPとか動かせないという事ですね(実は裏ワザ的に動くようですが)。まぁ、Java信者の私としてはかえって好都合というワケですわ。クックック。
2.RDBが使えない
上記のPythonかJavaという点では、まぁJava使いには良しとして、RDBが使えないというのは如何なもんだろうかっ!?
ではシステムのデータはどこに保存すれば良いのだ?その答えは、メリットでも出てくるBigTableというものを使って保存する事になるのです。
今までの通常の開発とは
3.ストリーミングが使えない
え?ストリーミングが使えないって!?それじゃオイラが作ったシステムであんな動画やこんな動画も使えないって事かいっ!?
まぁ、そんなときはストリーミングの部分だけ別のサーバーを使うようにしてください。と。GoogleAppsを使えばGoogleVideoが使えますヨ。それにリンクという形などで代用しましょう。
他にも細かい制約は結構ありますが、大きくは上記のような形になるかと思います。
でわでわメリットはっ?
1.サーバーが、すぐに無料で使える
これはもちろん大きなメリットでしょう。ちょっとした会社のホームページスペースとして活用しても良いし(お問い合わせフォームなどJavaかPythonで作る必要がありますが)、何かしらのサービスを構築したい場合にインフラコストをかけずに始められるという事は、ビジネスの成功の可能性も飛躍的に高まります。
アクセスが多くなる(およそ月間500万PV程度)と、有料になってきますが、その課金のレートも、そのくらいのPVを稼いでいればアフィリエイトの収入程度で支払えるようなくらいの金額になります。
という事で、IT系サービスなどのビジネスのプラットフォームとして非常に大きなメリットになります。
しかも、この後の最後のメリットを足せば責任者の方は断然GoogleAppEngineでサービスを構築した方が良いと思うでしょう。
2.ネットワーク管理者が不要
ネットワークやハードウェアに関してはGoogle側の管理になります。従って管理者は全く不要です。ネットワークや運用関連の人件費のコストって、どれだけかかってますか?
3.アクセス集中でもOK、自動スケールアウト
これがGoogleAppEngineの一番の特徴であり、クラウド時代の本命と言われる所以ですが、アクセスが集中してもGoogleが自動的にサーバーの処理を割り当ててちゃんとリクエストを処理してくれます。
良くあるキャンペーンサイトなどでテレビで紹介された途端アクセスが集中してサーバーがダウンし機会損失なんてことも、たまたまYahooのトップにリンクが張られてダウン・・・なんていうような事もありません。
上記のようなケースを想定してサーバーを複数台構成にしようとすると、1台でシステムを構築する時に比べ途端に費用が上がります。
その費用が改修出来ずに、そこそこ順調に行っているサービスも泣く泣く終了というケースもあります。
また、1台でシステムを構築してからユーザー数が増えたからサーバーを増やそうという場合でも、最初のシステムの作りがそのような想定をされていない場合など、リニューアルが必要になったりもします。
(IT系の担当者の方で、上記のような身に覚えのある方、多いのでは無いでしょうか)
GoogleAppEngineを使えば最小構成で始める場合のデメリットも複数台構成で始めるデメリットも払拭してくれちゃいます。
キャンペーンサイトやサービスサイトなどがどんなにPVが増えてもリニューアルの心配も無いGoogleAppEngineのメリットには計り知れないものがあります。
さて、このようなデメリットもあり、メリットもあるGoogleAppEngineですが、まだまだ開発にはある程度の専門的なナレッジが必要です。
今までの開発とは異なる考え方、クラウド時代の開発の考え方をしなければいけないようです。
社内でGoogleAppEngineを担当しているAppEngine好きの小川氏曰く、
「Googleがクラウド時代の新しい開発の考え方のレールを敷いてくれている。逆に考えればそれに沿った開発をしていけば間違いは無い」
との事です。うん、名言です。確かに、ある程度自由が制約される分、失敗の確立も減る。フレームワークの考え方ですね。
私も個人的に、このGoogleAppEngineは、「今後の開発の在り方を変えるきっかけになる」と思っています。
最後に、現在TOPGATE社員の技術者さまがGoogleAppEngine上で、WicketやCompassを使用してシステムを構築するための基盤を作っていて、その情報を公開しています。(GoogleAppsで作っています)
https://sites.google.com/a/topgate.co.jp/systemsolution/
こんなに先進的でメリットたっぷりなGoogleAppEngine、皆さまも是非チャレンジしてみてください!!
by かとうまさき
改めてGoogleマップ